森とむらの図書室

○ 最後の山村農人、降矢静夫師との対話
    
生涯にわたる山村での暮らしを自給農耕によって過ごし、りっぱに家族を養った降矢師との対話集。1970年代後半からの、テープレコーダによる記録(約20巻)を、安孫子昭二氏が好意により起こしてくださった。聞き取りにくい部分を対話者の文字記録と記憶により、一部加筆・修正し、個人情報を削除して、順次、掲載する。木俣宛書簡も山村農の記録として貴重であるので、個人情報を削除して、公開します。
     山村農人降矢静夫対話集(全)

〇 降矢静夫農人の農耕記録(書簡)

山梨県小菅村の中央公民館にあった森とむらの図書室は井狩集落に移動しました。農林業や山村に関わる図書を寄贈していただき、整理して、閲覧できるようにしています。 神奈川県相模原市の藤野倶楽部無形の家に置いていた分室(原沢文庫)は閉館し、小菅村に統合しました。
貸し出しはできませんので、小菅村にお越しになって、村人との出会い、伝統的知恵、山登り、温泉、山の食、散策、キャンプ、畑作業、環境講座などを楽しみながら、ゆったりと読書を楽しんでください。
元・財団法人・森とむらの会が30年余りにわたって、蓄積した山村と林業政策の調査資料、政策提言報告書、図書はすべて保存しています。
関東山地の雑穀栽培をめぐって40年間実施してきた調査研究の原調査票や文献資料、スライドなど映像も、保存しています。
インド亜大陸や環境学習原論の関係資料に特色があります。

文献リストは、順次整備して下記に公開します。   ボランタリーな協力をお願いします。

財団法人森とむらの会 (森林・林業政策提言基礎調査研究資料):本会は30年ほどで解散し、資料などは自然文化誌研究会が継承しました。
原沢文庫  (植物病理学、植生、農林業一般) :
塚原文庫  (科学史、理科教育
西川文庫  (インド亜大陸)
木俣文庫  (雑穀、インド亜大陸、植物学、文化人類学、環境教育学、森とむら一般) : 順次整理中
他の寄贈図書(植物学、科学一般)   山田文庫、石川文庫、若林文庫など 整理中